今まで、ぺるけ師匠のFET式差動ヘッドフォンアンプを何度も作ってきたのだが、
その度に師匠のご厚意による選別FETの領布を利用してきた。
自慢じゃないが、僕は恐らく領布利用者の中で、歴代最強の利用回数を誇っていると思う。
師匠もきっと呆れているに違いない。
そこで、FET選別治具を自作することにした。
部品は道具箱にたくさんあるので、足りないトランジスタとゴムブッシングとクリップ３個、
ツェナーダイオード、シリコンダイオード、５Ｋ可変抵抗にラグ板とトグルスイッチをマルツで購入。
全部で１０００円ぐらい。
さっそく作るど。
まずは設計図。
師匠のＨＰを参考に、配線に注意して設計。
ラグに部品を付けて、配線は・・・スイッチ周りが難しいけど、師匠の回路図を注意深く見て行けば大丈夫そう。
良し出来た。
制作時間は約３時間。
ターミナルは余り物がこれしかなかった。
何かゴージャス。
さあ早速選別してみようではないか、と思ったのだが・・・
何と僕のテスターは電流が測れないことが判明。
これじゃあIdの調節が出来へんやん。
ちっ。
と言う訳で、テスターとFETを買おう。
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